先日、長野県小諸市の標高2000m雲上の温泉「ランプの宿 高峰温泉」に奥さんと車で行って来ました。
自分は初めてですが、奥さんは何十年振りだそうです。
途中立ち寄った上信越道・横川SA
梅雨の晴れ間に恵まれました。
上信越道・小諸ICを下り、チェリーパークラインの急な山道を上り、15時前に宿に到着。
時間もあるので、チェックインの前に宿からさらに車で15分ほどの「池の平湿原」へ寄ることにしました。
湯の丸高峰林道のハードな砂利道に揺られながら何とか辿り着きました。
「池の平湿原」は長野県東御市の湯の丸高原と高峰高原の中間に位置する高層湿原です。
高山植物の宝庫・雲上の楽園とも呼ばれています。
夕方5時に林道のゲートが閉められるのでサクッと回ることにします。
鏡池は見とれてしまうほどの美しさ
閉園時間が迫っていた為か、他にハイカー見当たらず、湿原独り占め状態
ハクサンチドリ
三方ヶ峰からの眺望
砂礫地に咲くコマクサ
標高が高いので息が切れる場面もありましたが、貴重な湿原を堪能しました。
いつまでもこの自然を大切に残してほしいと願います。
林道で宿に戻ります。
ランプの宿「高峰温泉」
「標高2000m雲上の野天風呂」が人気です。
野天風呂に入るには宿からチョッと歩きます。
野趣感たっぷり
内風呂も楽しめました。
昔の登山用具が飾ってあります。
滞在中は星の観望会(天候不良のためスライド上映会)、早朝の野鳥教室などのイベントもありました。
自然を愛する宿のご主人の思いを強く感じることが出来ました。
秘湯ですが、是非また訪れたいと思わせてくれる宿でした。
奥さんも満足してくれたようです。