先日「東京高円寺阿波おどり」を初めて観てきました。
本場の徳島の阿波おどりは有名ですが、東京高円寺の阿波おどりも64回目の開催ということで、東京の夏の終わりの風物詩として定着しています。
今年は4年ぶりの屋外開催で2日間合わせて約93万人の人出だったそうです。
「しのぶ連」の皆さん
連名の入った高張提灯を先頭に、女踊り、男踊り、鳴り物で構成された1つのグループのことを「連」と呼びます。
衣装は浴衣、法被、うちわ、編笠、手甲、帯、おはしょり、踊り足袋、利休下駄等です。
「志留波阿連」の皆さん
女踊り
艶っぽく上品な仕草が美しい女踊り。大人数の動きがピタリと合った集団美が持ち味。見た目の優雅さと裏腹にハードな面も。
男踊り
にぎやかでダイナミック、ときにはユーモラスな振付の男踊り。腰を落として拍子に合わせ、右手と右足、左手と左足を同時に出すのが特徴。女性や子供たちが踊る男踊りもある。
鳴り物
踊り手を引き立てるお囃子は鳴り物と呼ばれる。二拍子のリズムを基本とするが、テンポや旋律は各連によって様々。基本の楽器は鉦(かね)、大太鼓、笛、締太鼓、三味線 の5種。
演舞の前に一礼する「華純連」の皆さん
DJポリスも出動
人出の多さには圧倒されましたが、4年ぶりの開催ということで街中が熱気で溢れていました。
時にはお祭りの中に身を置いて元気をもらうのも良いかもしれません。